院長挨拶

初めまして。

 

林鍼灸整骨院の林寛大郎です。

 

「かんたろう」とよみます。小さい頃は「北風小僧の寒太郎!」とよくからかわれました。

 

生まれは宝塚です。

 

高校を卒業するまで宝塚で暮らしました(途中小学生の時2年間だけ東京で生活しましたが)。

 

その後東京の大学へ進学し、そのまま東京で就職いたしました。

 

5年間のサラリーマン生活を経て、思うとこあってニュージーランドへ渡りました。

 

その後、数年の放蕩生活(ゴルフ)を送るうちに「ちゃんと世の中の役に立ちたい」と一念発起し医療業界へ進みました。

 

まずは柔道整復師の国家資格を取り、次いで鍼師、灸師と取得しました。

 

並行して、スポーツトレーナーの資格も取り、スポーツにおける外傷の治療経験を積んでいきました。

 

そこでは従来の西洋医学的な治療法ばかりでなく、昔から言い伝えられてきた東洋医学(鍼灸)が非常に役に立つこともわかりました。

 

そして整形外科病院や町の鍼灸整骨院、内科外科の病院などで様々な疾患に出会い腕を磨いてきました。

 

妻の実家がこの西田辺の近くにあり、結婚する前から何度か来るうちに、この街の穏やかさや、近くの長居公園の緑に惹かれていきました。

 

結婚のときを除いても15回くらい引っ越しを経験し様々な土地に住みましたが、「この街で開業しよう!」と決心するに至りました。

 

いい街とご縁が持てました。

 

この街の方々の健康面でお役に立てられるよう精進してまいります。

 

どうぞよろしくお願いいたします。

 

                                

院長 林 寛大郎

取得資格

・柔道整復師(国家資格)

 

・鍼師(国家資格)

 

・灸師(国家資格)

 

・JATAC認定スポーツトレーナー

 

・長野式臨床研究会 基礎セミナー修了

 

・アロマテラピー検定1級

 

・カイロプラクティック理論と実技課程修了

 

診療スタイル

 

私の診療スタイルは、自然治癒能力を高めるというものです。

 

誰しもが体調の優れない時などに、普段ならかからない風邪などをひいてしまった時があると思います。

 

そんな時、少し体を休めてあげるだけで治ってしまう方もいれば幾種類もの薬を服用してもなかなか治らない方もいます。

 

その差は、各個人誰しもが本来備わっている自然治癒能力なのです。

 

ここで人間を樹木に例えて病気を治療するとします。

 

身体の表面に現れるもの(皮膚の異常、各部の痛み、しびれ、しこりなど)=枝葉

 

表面からでは確認し難いもの(気の流れの滞り、精神バランスの崩れなど)=根幹

 

となります。

 

東洋医学の治療には、大きく分けて2種類あります。

阿倍野区西田辺の林鍼灸整骨院 院長挨拶

 

標治法(ひょうちほう)

 

本治法(ほんちほう)

 

標治法は「枝葉」の治療です。

 

表面に現れた症状に対して行う治療法です。

 

炎症箇所を氷で冷やす、痛みの部位に鍼を刺したり湿布を張る、頭痛や関節の痛みには鎮痛薬を飲むなどです。

 

それらの原因までは考慮に入れません。

 

本治法は「根幹」の治療です。

 

四診(望・聞・問・切)を行い得られた情報を難経六十九難(補母瀉子)の法則や陰陽五行説で手足にある五行穴を選定し治療していきます。

 

それにより気の滞りや精神のアンバランスを整えていき「病気になり難い身体」を作っていきます。

 

「枝葉」の痛みが取れても「根幹」を治療していなければ、バランスは崩れたままですから再発したり、または別の症状となって現れてきたりします。

 

当院では標治法で症状を抑えつつ本治法でその人の根本的な原因を治療していきます。

 

このように2種類同時のアプローチをしていくことでその人全体が良い方向へ向かい、自然治癒力の向上につながるのです。